<施工業者様、美装業者様、お施主様は必ず最後までご一読ください>
<日頃のお手入れ>★無垢フローリングは水を嫌います!
- 日常のお手入れは水拭きを避け、電気掃除機などで砂やホコリを取り除いた後、乾いたモップや化学雑巾で乾拭きを行ってください。無垢のフローリングは水拭きを行うと、水分で材が膨張し、反りや突き上げの原因になります。絶対に水拭き、濡れたモップがけは行わないでください!!
- 外部の水や泥の持ち込む事のある場所では、水切りマット等を置き、フローリングを濡らさないようにしてください。また、濡れたマットはこまめに乾いたものに交換してください。
<食べこぼし等の汚れのお手入れ>
- 最初に乾拭きで汚れの除去を試み、それでも落ちない場合は台所の中性洗剤を溶かしたぬるま湯に雑巾を浸し、よく絞った後、汚れを除去してください。汚れが落ちましたら乾いた雑巾で必ず乾拭きをしてください。
<ヘコミ傷には>
- 凹んだ部分に水分を含んだ布を数十秒あて、その後、低温のアイロンを当て凹み部分を膨らませてください。
注意:アイロンを長時間当て過ぎると、フローリングが焼け焦げる恐れがあります。またアイロンを当てたまま長時間放置すると、火災の原因になりますので絶対に止めてください。
<キズには>
- 浅めの傷は、サンドペーパーで少しずつ削って周囲と馴染ませ、同じ色の塗料でタッチアップを行ってください。深めの傷は、市販の床補修セットで傷部分を埋めた後、塗料でタッチアップを行ってください。
<美装後のワックスについて>
- ウレタン塗料仕上げの商品に関しましては、美装完了後はカラーフロア同様、無垢フローリング用のワックスにて仕上げを行ってください。
- OSMO塗装品に関しましたは、塗料自体にワックス効果がございますので、美装完了後のワックス作業は必要ありません。
<入居後のワックスについて>
- フローリングを美しい状態で末永くお使い頂く為には、定期的なワックスがけをお勧めします。住宅では半年に1〜2回、店舗では1ヶ月に1回程度が目安です。
- 推奨ワックスは商品により異なります。詳しくは弊社までお問い合わせください。
<雨季時、フローリングに若干の膨張がみられる場合>
- 雨季にフローリングが若干膨張している様子が見えた場合、エアコンや除湿器等で出来るだけ室内の湿度を調整するようにしてください。
<冬季間の暖房により、若干の隙がみられる場合>
- 寒冷地の暖房での乾燥によるフローリングの隙が若干でも見られた場合は、加湿器をご使用いただき、室内の湿度を40%〜50%の範囲に調整してください。
<無塗装品をお買い上げのお客様へ>
- 無塗装のままですと、汚れ、シミなどの原因となります。美しい状態を長く保つためには、塗装をしてお使いになられることをお勧めします。